さやはくフォーラムを開催します。
狭山市立博物館では、市民の皆さんが日ごろの研究活動や芸術活動の成果を発表する場として、生涯学習セミナー「さやはくフォーラム」を開催しております。
フォーラムでの発表や受講をきっかけに、興味や交流を広げ、皆さんの生涯学習拠点として博物館を活用して頂けたら幸いです。
第14回は6月1日(日)、狭山市の建築や教育をテーマとした2つの講座を予定しております。
5月18日(日)午前9時より電話・来館・当ホームページにて受付を開始いたします(先着順)。
狭山市立博物館 TEL:04-2955-3804
○ホームページからのお申込みはこちら
◆日時 令和7年6月1日(日) 【1】10:00~11:30 /【2】13:30~15:00
◆場所 狭山市立博物館1階 研修講義室
◆定員 各回40名
◆1 「博物館リニューアル記念ーさやはくたてもの今昔物語」
▷当館は開館34周年を迎え、この春に外壁を塗り替えリニューアルしました。外壁は地元名産の斜子織をモチーフにデザインされ、開館時にさ いたま景観賞を受賞しました。今回は当時建設にかかわった職員、学芸員と現館長が、建物から見る当館の魅力とこれからの博物館について対談形式で発表します。
1954(昭和29)年に牧歌的な田園都市を夢見てスタートした狭山市が、どのようにして工業都市へと歩みを進めたのか。関連資料や当時の写真を紹介しながら、狭山市の黎明期にあった工業誘致と川越狭山工業住宅団地の造成をたどります。
▷時間 10:00~11:30
▷講師(対談者):北田 雅美(元狭山市職員、一級建築士)
尾澤 栄一(狭山市立博物館館長)
𠮷田 弘(当館学芸員、文化財保護審議員)
◆2 「江戸時代の初等教育について」
▷今年のNHK大河ドラマは新しい文化が花開いた江戸時代中期が舞台です。その当時、庶民の教育は、手習所(寺子屋)で「読み・書き・そろばん」を習い、子供たちは普段の生活に役立つ読解力・筆記力・計算力を学びました。今回は、手習い教材を読み書きして、庶民の教育を具体的に紹介します。
▷時間 13:30~15:00
▷講師 権田 恒夫(狭山ふるさと会)
みなさまのご応募をお待ちしております。