企画展

令和5年度秋期企画展 おいしい!の記憶~狭山の学校給食~

 日本の学校給食は明治22年(1889年)山形県鶴岡町(現在の鶴岡市)の私立忠愛小学校から始まったとされています。狭山市では昭和33年(1958年)に学校給食が開始され、現在でも市内にある入間川・柏原・堀兼学校給食センターから公立小中学校に毎日約10,200食提供されています。

 子どもたちの健康を考えた献立は、四季折々の旬の食材や、市内でとれた農産物が使用されています。これまでに「さやまふりかけ」「マッチャくん」「さやまっ茶プリン」「里芋コロッケ」などのオリジナルメニューも提供されました。こうした取り組みは、子どもたちに食を通して地域の歴史や風土を知ってもらう食育としての役割があり、「おいしい!」の記憶の裏側で行われてきました。  

 本展では、日本の学校給食のはじまりから現在に至るまでの歴史を献立レプリカや資料を基に振り返ります。また、狭山市での学校給食のあゆみをたどり、現在の狭山市の学校給食センターでの取り組みについてもご紹介します。狭山市を中心とした学校給食の「おいしい!」の記憶をぜひご観覧ください。

入館料(10月7日~12月3日の期間)
一般 個人:200円 団体:150円  高校生・大学生 個人:150円 団体:100円  中学生以下 無料

※さやま大茶会:11月12日(日)と埼玉県民の日:11月14日(火)は入館料無料です。

おいしい!の記憶~狭山の学校給食~チラシPDF

 

<稲荷山カフェ コメと茶 企画展コラボ>

ランチメニューにて思い出の学校給食を提供します!

提供日:10月8日(日)、10月22日(日)、11月5日(日)、11月19日(日)

詳細はチラシをご覧ください。

カフェ企画展コラボ 学校給食 チラシ

 

<企画展図録販売中!>

企画展図録を博物館1階受付にて販売しております。

値段:1冊 800円

※お買い求めは博物館までお願いいたします。