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狭山市

学芸員ブログ

20171022 投稿

「空想の旅人 アンデルセン展」最終日

8月26日(土)より開催の「空想の旅人 アンデルセン展」
最終日を迎えました。
多くの方にご来館いただきありがとうございました。

アンデルセンは「旅することは生きること」という詩を書いていますが、
後半の生涯のほとんどを旅をして過ごしました。
今回の展示資料の中にアンデルセン愛用の旅行鞄があります。

アンデルセンはこの中に本当に必要な物のみを詰め込んで、
各国を訪れ、素晴らしい作品の数々を残しました。

「私の少年時代は一遍の美しい物語であった。
物は無くても人は幸せになれる。」
アンデルセンは生涯をこう振り返っています。
豊かな創造力。
アンデルセンにとっては一番の財産だったのかもしれません。
物に溢れた生活になれてしまった自分自身に、
大切なことを教えてくれました。

皆さまの心に、
これからもアンデルセン童話が輝き続けますように・・・。

20171022 投稿

広瀬斜子織

さやま生涯学習をすすめる市民の会と狭山市教育委員会共催の
楽しく学ぶ自分磨き講座「広瀬斜子織」の復元を目指して
受講させていただきました。

講師である狭山遊糸会は、
狭山市内で江戸末期から明治にかけて盛んに生産されていた
絹織物「広瀬斜子織」の復元活動をされていらっしゃいます。
日頃より博物館にも足を運んでいただき、
当館収蔵の「広瀬斜子織」を解析したり、
復元についてのお話をお聞かせていただいています。

今回の講座では、 「広瀬斜子織」の歴史解説や
狭山遊糸会の結成の経緯から現在の活動までの説明がありました。
また、蚕の繭からの糸を取る実演もされていました。
織機の復元や「斜子織」の調査研究、糸の解析など、
その活動はまさに糸から織物ができるように 少ない情報を手繰り寄せ、
少しずつ形にしていく大変なものだと感じました。

当館には「広瀬斜子織」の資料として、反物や羽織、帯などが収蔵されています。
また、コロンビア博覧会の賞状などの貴重な資料も展示されています。

狭山市の遺産ともいえる「広瀬斜子織」を多くの方に知っていただき、
これからも狭山遊糸会の活動を応援したいと思います。
当館にお越しの際は、ぜひ常設展示室の「広瀬斜子織」もご覧ください。

20171013 投稿

公募展「第3回みんなのアンデルセン展」

公募展「第3回みんなのアンデルセン展」の出品作品をご紹介します♪

平面作品40点。

立体作品24点。

今回は、テーマとなっている童話ごとに作品を展示しています。
同じ童話でも、その場面や表現方法によってさまざまな世界が広がっています。
見比べたり、自分の知らない童話の一面を発見したり・・・。
それぞれの見方で楽しめるのではないでしょうか?

ぜひ、お気に入りの作品に投票してみてください!
投票は10月22日(日)まで。
結果は10月25日(水)にHPと館内掲示で発表します。

20171010 投稿

第二回童句コンクール表彰式

秋晴れの空の下、「第二回童句コンクール」の表彰式を開催しました。

開場にはおよそ80名の方にお越しいただきました。

こどもの部の受賞式の様子です。
みなさん緊張した面持ちで受け取っていました。

また、選考委員でいらっしゃる広沢一岐先生より選評もいただきました。

また、狭山ケーブルテレビさんにも取材に来ていただきました。
放送は10月12日(木)13日(金)
「タウンNEWS」(6:30~/12:00~/15:00~/19:00~/23:00~)で放映予定とのことです。

表彰式には、
小学2年生のお子様から一般の部の大人の方、
狭山市内だけでなく埼玉県内他市や県外まで、
さまざまな世代の方や地域の方にお集まりいただくことが出来ました。
たくさんの笑顔に出会えた、素敵なひとときとなりました。
ご参加ありがとうございました。
童句が多くの皆さまに親しまれますよう、
これからも取り組んで参ります。

1階エントランスの童句コーナーにも
受賞作品を掲示しておりますので、ぜひご覧ください♪

20171001 投稿

公募展「第3回 みんなのアンデルセン展」

10月1日(日)~10月22日(日)まで
舞い舞いホールにて公募展「第3回みんなアンデルセン展」を開催します。
全国から応募されたアンデルセン童話をテーマとした絵画や立体作品63点を展示し、
来館者の投票によって表彰します。

 

今回は北海道から九州まで、まさに全国からご応募いただきました。
今年はアンデルセンの母国でもあるデンマークと日本が国交150周年を迎えた記念の年にあたります。
秋期企画展「空想の旅人 アンデルセン展」でアンデルセンの遺品や生涯に触れた後に、
ぜひ、公募展で童話の素敵な世界を感じてみてください。

皆さまのご来館をお待ちしております♪

20170920 投稿

アンデルセン童話「モミの木」

舞い舞いホールには季節外れのクリスマスツリーが1本立っています。
皆さまはアンデルセン童話の「モミの木」をご存知でしょうか?

アンデルセン童話「モミの木」のお話を紹介します。
森の奥深くに立つ1本のかわいらしいモミの木は、早く大きくなって別の世界に行きたいと願います。日の光は「おまえの若さを楽しめばいいのだよ!すくすくのびていくことや、おまえの中にある若い命をよろこびなさい!」と教えてくれますが、その声はモミの木の心には届きません。やがて森から切り出されたモミの木は、クリスマスツリーとして美しく飾り付けられます。幸せを感じるモミの木。しかし翌日には屋根裏部屋へ運び込まれ、春になると燃やされてしまいます。

モミの木の一生が人生に重なります。
私たちは全てが終わる時、初めて大切なことに気付くことが出来るのかもしれません。
今、生きている瞬間こそが大切だと教えてくれる作品です。
童話「モミの木」の中で、モミの木が一番幸せを感じたのは、
クリスマスツリーとして美しく飾られた瞬間でした。
舞い舞いホールでは切り絵の材料を用意しています。
アンデルセンのクリスマスの飾りのように 素敵な飾りを作って、
モミの木を飾ってあげてください♪

 

アンデルセンの童話には、
さまざまなメッセージが込められています。
大人になって読み直すことで、新しい発見がきっとあるはず・・・。
読書の秋。
「空想の旅人 アンデルセン展」の読書コーナーで、
アンデルセンの童話も、ぜひお楽しみください。

20170918 投稿

さやま大茶会

先日、狭山市役所の市民文化課の皆さまが来館され、
11月12日(日)に稲荷山公園で開催される『さやま大茶会』に向けて、
狭山ケーブルテレビの撮影が行われました。

秋晴れの空の下、稲荷山公園の緑に赤い傘が映え、素敵な1コマを見ることができました♪

博物館併設のレストランの外には赤と白の曼珠沙華もきれいに咲いていました。
稲荷山公園のあちらこちらで、秋の訪れを感じることができます。

『さやま大茶会』は平成元年より毎年開催され、今年で28回を数えます。
野点によるお茶会を楽しみに毎年多くの方が訪れています。
今年も博物館では、研修講義室において狭山市いけばな連盟によるいけばなの展示を行います。
また、秋期企画展「レッツキャリー展 収蔵品にみる運びもの」も開催予定♪
『さやま大茶会』で日本の伝統文化に触れた後に、
ぜひ博物館にもお立ち寄りください!

20170917 投稿

第二回童句コンクール

7月より募集をしておりました「第二回童句コンクール」の応募を締め切りました。
昨年度を超える多くの皆さまにご応募いただきました。
ありがとうございました。

9月20日(水)に童句振興協会会長広沢一岐先生・狭山童句研究会会長渡川誠先生・童句研究家杉山隆二先生にお越しいただき、
選考会を行う予定です。

結果発表は、10月9日(月)9時よりホームページと館内掲示で行います。

また、10月9日(月)14時より当館研修講義室にて、表彰式を予定しております。
入賞作品の紹介および表彰後、広沢一岐先生に講評をいただきます。
また、童句を詠まれる方々の交流の場にもなればと考えております。
よろしければ、みなさまご参加ください。

20170907 投稿

アンデルセンと旅

アンデルセンは30回近くの旅を通じて、
童話のみならず、旅行記や詩、戯曲などを書きました。
生涯、家を持たずに旅を続け、各地でディケンズやグリム兄弟、
バルザックやハイネなどの著名人とも交友を深めています。
アンデルセンにとって旅はどんなものであったのでしょうか・・・

9月10日(日)13:30より講演会「アンデルセンと旅」を開催します。
「旅することは生きること」という詩を残しているアンデルセンの、
旅先でのエピソードや恋愛の話などを
ドイツ文学者でいらっしゃる天沼春樹先生にお話しいただきます。

皆さまのご参加をお待ちしております。

20170905 投稿

童句と童絵

現在、当館の2階常設展示室入口横のガラスケース内には、
狭山市在住の池原昭治氏の童絵の屏風絵が展示されています。

こちらの絵を展示させていただくお話を池原氏にしたところ、
約20年くらい前に童句の大会の入賞者の作品に絵を描いたというお話を伺いました。
貴重な情報をいただき、当時のことを調べてみると、
25年前に『1992~1993年国際ロータリー第2570地区 地区大会』(主管:新狭山ロータリー・クラブ)の
特別企画として「童句展」が開催されていました。
土家由岐雄氏が選者となり、特選5句・入選10句が選ばれ、
受賞者には入選作品と池原氏のイラスト描かれた色紙が贈呈されたそうです。

このたび、受賞者である狭山ケーブルテレビ現会長の清水武信氏にご協力いただき、
当時の色紙を当館1階の童句コーナーに展示させていただいております。

狭山市発祥の童句と狭山市在住の童絵作家である池原昭治氏のイラストが
とても素敵に組み合わさり、童句の優しい世界観が表現された貴重な一枚です。
ぜひ皆さまにも、ご覧いただきたいと思います♪