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狭山市

学芸員ブログ

20170918 投稿

さやま大茶会

先日、狭山市役所の市民文化課の皆さまが来館され、
11月12日(日)に稲荷山公園で開催される『さやま大茶会』に向けて、
狭山ケーブルテレビの撮影が行われました。

秋晴れの空の下、稲荷山公園の緑に赤い傘が映え、素敵な1コマを見ることができました♪

博物館併設のレストランの外には赤と白の曼珠沙華もきれいに咲いていました。
稲荷山公園のあちらこちらで、秋の訪れを感じることができます。

『さやま大茶会』は平成元年より毎年開催され、今年で28回を数えます。
野点によるお茶会を楽しみに毎年多くの方が訪れています。
今年も博物館では、研修講義室において狭山市いけばな連盟によるいけばなの展示を行います。
また、秋期企画展「レッツキャリー展 収蔵品にみる運びもの」も開催予定♪
『さやま大茶会』で日本の伝統文化に触れた後に、
ぜひ博物館にもお立ち寄りください!

20170917 投稿

第二回童句コンクール

7月より募集をしておりました「第二回童句コンクール」の応募を締め切りました。
昨年度を超える多くの皆さまにご応募いただきました。
ありがとうございました。

9月20日(水)に童句振興協会会長広沢一岐先生・狭山童句研究会会長渡川誠先生・童句研究家杉山隆二先生にお越しいただき、
選考会を行う予定です。

結果発表は、10月9日(月)9時よりホームページと館内掲示で行います。

また、10月9日(月)14時より当館研修講義室にて、表彰式を予定しております。
入賞作品の紹介および表彰後、広沢一岐先生に講評をいただきます。
また、童句を詠まれる方々の交流の場にもなればと考えております。
よろしければ、みなさまご参加ください。

20170907 投稿

アンデルセンと旅

アンデルセンは30回近くの旅を通じて、
童話のみならず、旅行記や詩、戯曲などを書きました。
生涯、家を持たずに旅を続け、各地でディケンズやグリム兄弟、
バルザックやハイネなどの著名人とも交友を深めています。
アンデルセンにとって旅はどんなものであったのでしょうか・・・

9月10日(日)13:30より講演会「アンデルセンと旅」を開催します。
「旅することは生きること」という詩を残しているアンデルセンの、
旅先でのエピソードや恋愛の話などを
ドイツ文学者でいらっしゃる天沼春樹先生にお話しいただきます。

皆さまのご参加をお待ちしております。

20170905 投稿

童句と童絵

現在、当館の2階常設展示室入口横のガラスケース内には、
狭山市在住の池原昭治氏の童絵の屏風絵が展示されています。

こちらの絵を展示させていただくお話を池原氏にしたところ、
約20年くらい前に童句の大会の入賞者の作品に絵を描いたというお話を伺いました。
貴重な情報をいただき、当時のことを調べてみると、
25年前に『1992~1993年国際ロータリー第2570地区 地区大会』(主管:新狭山ロータリー・クラブ)の
特別企画として「童句展」が開催されていました。
土家由岐雄氏が選者となり、特選5句・入選10句が選ばれ、
受賞者には入選作品と池原氏のイラスト描かれた色紙が贈呈されたそうです。

このたび、受賞者である狭山ケーブルテレビ現会長の清水武信氏にご協力いただき、
当時の色紙を当館1階の童句コーナーに展示させていただいております。

狭山市発祥の童句と狭山市在住の童絵作家である池原昭治氏のイラストが
とても素敵に組み合わさり、童句の優しい世界観が表現された貴重な一枚です。
ぜひ皆さまにも、ご覧いただきたいと思います♪

20170902 投稿

詩人アンデルセン

童話で有名なアンデルセンですが、実は詩人でもありました。

ノルウェーの作曲家グリーグの有名な歌曲に「君を愛す」という曲があります。静かな美しい旋律で始まり、次第に愛があふれるように情熱的になる素敵な曲。実はこの曲の詩はアンデルセンによるものです。グリーグが妻ニーナと婚約したときに、捧げた曲だと言われています。生涯独身を通し、失恋の多かったアンデルセン。冒頭の歌詞「あなたこそ私の思いのすべて…」からも、とても情熱的な人だったと感じとれます。

アンデルセンはグリーグやシューマン、リストやメンデルスゾーンらの偉大な作曲家とも交流がありました。アンデルセン作詞の歌曲を、皆さまも良かったら聴いてみてください。

「空想の旅人 アンデルセン展」にはアンデルセン直筆の詩「決して青春がうしなわれることはない」が展示されています。ぜひ、アンデルセンの詩人としての一面も感じていただきたいと思います。

20170822 投稿

「空想の旅人 アンデルセン展」

8月26日(土)より「空想の旅人 アンデルセン展」を開催します。

日本は今年、デンマークと国交樹立150周年を迎えました。
今回の展示では、デンマークのオーデンセ市立博物館の
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの貴重な資料を紹介します。

誰もがよく知っている童話「みにくいアヒルの子」は
アンデルセンの人生そのものだと言われています。
実は、容姿や身分に劣等感があったアンデルセン。
しかし、夢をあきらめない強い信念を持ち、世界的な童話作家となりました。

アンデルセンの童話にはアンデルセン自身の人生や信仰などが、
深くかかわっています。
アンデルセンの人生を辿り、あなたの大好きな童話に隠された
深いメッセージを感じてみませんか?

「空想の旅人 アンデルセン展」でお待ちしております。

20170820 投稿

「山下清とその仲間たちの作品展」最終日

7月8日(土)より開催してまいりました「山下清とその仲間たちの作品展」
本日8月20日(日)、最終日を迎えました。

8月に入り雨天の多い中、多くのお客様にご来館いただきました。
山下清の作品だけでなく、その仲間たち石川謙二君・沼祐一君・野田重博君の作品にも
皆さまから素晴らしいとのお声をたくさんいただきました。
また、館内設置の感想文ノートにも
小学生からご老人まで、多くの感動の声残していただいています。

山下清が才能を開花させた八幡学園の教育理念の「踏むな 育てよ 水そそげ」
愛の力の深さ、そして強さが伝わります。
この言葉が皆さまの心に届き、いつまでも響き続けますように。

こちらの作品展をご覧いただけるのも今日までとなりました。
感じる、明日への勇気「山下清とその仲間たちの作品展」でお待ちしております。

20170813 投稿

「ぼくら野あそびはっけん隊」開催しました!!

8月12日(土)の10時半より「ぼくら野あそびはっけん隊」を開催しました!!
今回は15名の皆さまにご参加いただき、楽しく段ボールハウスを作りました。

博物館前に集合した後、
常設展示室内で昔の家を観察。
昔の人の工夫がこれから作る段ボールハウスに活きるかな?

いつもは稲荷山公園で活動する「野あそびはっけん隊」ですが、
今朝まで雨が降っていたので、今回は博物館のガレージで工作です♪

工作開始!みんな真剣な表情で自分の段ボールハウスを制作しています。

ついに完成!

三角屋根のハウスです。窓にも工夫がされていますね。

色紙を貼ってすてきな屋根になりました。

パステル色のかわいい扉。お部屋の中も広そうですね!

完成した段ボールハウスの中で、
用意してきたお昼ご飯を食べました。
自分で作った家の中で食べたお弁当は
とってもおいしかったのではないでしょうか♪

また次回の「野あそびはっけん隊」はどんな発見が待っているのかな?
楽しみですね。

20170808 投稿

「狭山の小さな画伯たち」取材風景

狭山ケーブルテレビさんが「狭山の小さな画伯たち」の取材に来てくださいました。

素敵な絵を出品してくれた小さな画伯が集合し、
自分の絵とお揃いのTシャツを着てインタビューに答えていました♪

みなさん素敵な作品と笑顔をありがとうございます!
こちらの「狭山の小さな画伯たち」の展示は8月13日(日)までです。
ぜひお立ち寄りください!

20170808 投稿

「山下清とその仲間たちの作品展」感想文コーナー

「山下清とその仲間たちの作品展」の開催期間も半ばを過ぎました。
狭山市内のみなさんに加えて遠方からも足をお運びいただき、大変嬉しく思っております。
また、館内に設置した感想文コーナーには、たくさんの感動の声をいただいております。
素敵な感想の数々の中から、いくつかをご紹介します。

子どもたちに寄り添って一生を過ごされた方々、こんな大人がひとりでも増えればと願います。子育ての数々のことを思い出し、“育てる”ことのむつかしさ大切さ、育てることが喜びとなる“人”となる愛を心に持っていたい。愛はどんな固い心にでも届くことを感じる。

今まで山下清氏しか知らなかったが、今回、石川君ほかの作品を初めて知り、その生命力の力強さに感動しました。良い企画をありがとうございます。

35歳2児の母です。小さい時に清さんの展示会に連れてきてもらった時の思い出と作品に対しての衝撃は大きかった記憶があります。25年以上経ってから、我が子にまた同じ作品を見せることができて私の中ではとても嬉しいです。何かしら感じとってくれたかな?期間中、また見に来たいです。そして是非また開催を願ってます。ありがとうございました。

山下清さんの絵のイメージだけを思いながら見にきましたが、絵を見ているうちに、文を読んでいるうちに、早く死んでゆく生徒たちのことを思い涙があふれてきました。学園にきてからの子供たちはその人生において一番いい時だったのでしょうね。そして、二度と戦争をしてはいけないとも思いました。街をさまよっていたなんて、かわいそうすぎます。

子育てしていない私にとって、身にしみることばなどがあり、泣いてしまいました。子どもの個性を伸ばす。なかなかやりたくてもむずかしいことをできた、先生方をみならいたいと思いました。

知らずに稲荷山公園に来て、息子と入りました。涙が出ました。体罰は無し、何かあってもだっこして頭をなでる。愛だと書かれていました。境遇も体も大変だった子供達を開花させて下さった先生方。子供たちは幸せでしたね。謙二君、祐一君、山下清さん、素晴らしかったです。本を買いましたので家に帰ってもう1回見ます。重博君ももう1回見ますね。来て良かったです。

八幡学園の理念を初めて知りました。山下清さんは有名でしたが作品の一部しか知らず、これほどたくさんの作品を拝見できて有難く思います。山下清さんのこと以外にも八幡学園での仲間たちのみなさんの学園に来てからのこと、逝去されるまでのこと、作品の数々… そしてその一人一人に向かった先生方のまなざし。重度の中でも開花した生徒は良かったが大変なままの子も居たのでは…と思いつつ… 重度の子たちが目覚めさせる才能に目を見張り今の時代なぜこれができないのかと思う。とにかく今日は衝撃的だった。

先日、仕事中立ち寄り、その時、ゆっくり観る事が出来なく、今日、独りまた立ち寄ってみました。山下清は十数年前、東京で観た事がありました。改めて来させて頂き、あの細かな作業は胸を打たれました。他の子供達も、皆、それぞれの個性が出ていて「どんな想いで描いているのだろう~?」って思いながら観てました。皆苦しい中、八幡学園での暮らしは心地いいものだったと思います。障害があろうと無かろうと一番大切なことは愛という事です。日々の生活の中で忘れがちな事を気付かせてもらいました。明日からまた「愛」を持って、生きようと思いました。

知的障害児の子を持つ母です。「踏むな 育てよ 水そそげ」の言葉に感動しました。それぞれの特性を知り、表現させていく姿勢は学ばさせられます。7歳になっても字も書けず、子どもの将来に不安を感じていましたが、勇気を与えられました。

心のこもった感想に、感動をいただいております。ありがとうございます。
「山下清とその仲間たちの作品展」も残り12日となりました。
皆さまのご来館をお待ちしております。