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狭山市

学芸員ブログ

20170611 投稿

次回企画展「山下清とその仲間たちの作品展」

7月8日(土)~8月20日(日)に開催する「山下清とその仲間たちの作品展」を紹介します。

山下清は1934年12歳の時に千葉県市川市にある知的発達障害児入園施設「八幡学園」に入園、貼り絵に出合い、才能を開花させました。「八幡学園」は昭和3年、全国8番目の知的障害児入園施設として開園。今年、創立89年を迎えます。『踏むな 育てよ 水そそげ』の指導理念のもと、心の触れ合いを通して園児たちの特性を高めてきました。

今回の作品展では、山下清をはじめ「八幡学園」の仲間たちである石川謙二・沼祐一・野田重博の作品約80点と合わせて山下清の放浪日記・習字・学園での思い出の写真など合計100余点を一堂に公開します。

子供たち一人一人の可能性を信じて、ゆっくりと愛情をいっぱい注ぎ育てる『踏むな 育てよ 水そそげ』という「八幡学園」指導理念は、学校教育そして家庭での愛情教育の原点を私たちに教えてくれます。生命力にあふれる作品の数々から、生きることの輝き、そして未来への希望をぜひ感じてください。

皆さまのご来館をお待ちしております。

 

20170601 投稿

茶摘みリカちゃん再登場♪

平成28年3月19日(土)~5月29日(日)まで開催されていた
『しあわせのリカちゃん展』「茶摘みリカちゃん」
みなさんは覚えていますか?

「茶摘みリカちゃん」『しあわせのリカちゃん展』終了後、
リカちゃんのパパの故郷フランスで行われた展覧会
「Licca ~ Symbol of Kawaii」に展示され、
日本とフランスの文化交流のために活躍していました☆

博物館1階受付前に展示中です!
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茶摘み娘姿のかわいいリカちゃん達に
ぜひ会いに来てくださいね♪

20170510 投稿

『大巨獣ガッパ』特別上映会♪

5月14日(日)の10:30より『大巨獣ガッパ』の上映会を開催します。

『大巨獣ガッパ』は1967年(昭和42年)制作の日活初の本格的特撮怪獣映画です。当時の日本では第1次怪獣ブームと呼ばれる社会現象が起きていました。テレビでは『マグマ大使』や『ウルトラマン』が人気を集め、映画では『大怪獣ガメラ』が大ヒット。『大巨獣ガッパ』はそんな怪獣ブームの最中に制作されました。

当時の特撮技術も必見です。建物や戦車などのミニチュアや実景との合成画面などはCGとは違った味わいがあり楽しめるのではないでしょうか。

また、2階常設展示室前にはガッパグッズなども展示しています。上映会と併せて、こちらもぜひお楽しみください!

20170427 投稿

時代を切り取るお面たち

「僕たちのヒーロー伝説~もう一人のともだち~」の展示室へ向かう舞い舞いホールのスロープの壁には、さまざまな懐かしいお面が展示してあります。

縁日やお祭りで華やかに飾られるお面は屋台の定番として人気があります。
昭和30年代、「お面」はセルロイド製でした。当時はキャラクターへの版権意識がほとんど確立されていなかった為、味わいの深い微妙に本来の顔とは異なるお面が製造されていました。昭和40年代になると、セルロイド製から塩化ビニール製のお面へと材質が変化します。塩化ビニールは割れにくくなりサイズが一回り大きくなりました。また版権管理も厳しくなり、ライセンス取得の承認シールが貼られているのが特徴です。

 

縁日で売られているお面は、時代に合わせたヒーロー・ヒロインが選ばれて製造されています。
その時代を切り取り、自身の思い出ともつながるお面。
お面を見ながら、皆さまの懐かしい記憶も甦るといいなと思います♪

20170422 投稿

楽しいヒーローがいっぱいの『すごろく』

「僕たちのヒーロー伝説~もう一人の友達~」の展示室に入って右側の壁には、アニメなどのポスターと並んですごろくが何枚か展示されています。すごろくは昭和のお正月の遊びの代表でした。

昭和40年代には駄菓子屋でこんな楽しいすごろくがメンコやブロマイド、引きくじなどと一緒に売られていました。
①から進みサイコロを振ってあがりを目指します。時にはふりだしに戻ったり、家族で盛り上がる姿が目に浮かびますね。

これらの駄菓子屋のすごろく。「人気者 まんが すごろく」とありますが、人気者を特定できる名称は書かれていません。人気のヒーローの雰囲気のキャラクターの絵がコマごとに楽しく描かれています。この○○風なヒーローを見ながら「これ、きっと○○だよね!」といった会話を交わしながら、ぜひ、皆さまにもお楽しみいただきたいと思います♪

20170413 投稿

まゆ玉工作「こいのぼり」

来月5月5日の端午の節句にちなんで4月16日5月5日「春のまいまい体験講座」では可愛いこいのぼりの工作を行います。

こいのぼりの由来について調べてみました。
江戸時代には、将軍家の跡継ぎの男子が誕生すると家紋付きののぼりを立ててお祝いをする風習がありました。これが武家で広まり、庶民の間でも真似をするようになったそうです。また、鯉が滝をのぼり竜になって天に昇ったという中国の言い伝えから「子供に健やかに立派になってほしい」という立身出世の願いを込めて鯉をのぼりに描くようになりました。

こいのぼりは順風では舞わず、強い逆風が吹くほど大空を舞い上がります。お子様たちにはこいのぼりのように困難にも負けず強く育ってほしいですね。

まゆ玉こいのぼりは、小さくてとても可愛いこいのぼりです。家の中にこいのぼりを泳がせてみませんか?
お子様だけでなく大人の方のご参加もお待ちしております♪

20170407 投稿

桜満開♪

企画展示室の横の窓から見える桜が満開になりました♪

「僕たちのヒーロー伝説~もう一人のともだち~」には、
稲荷山公園のお花見帰りのお客様にもたくさんご来館いただいております!

今回の展示には懐かしいヒーロー・ヒロインの玩具が紹介されていますが、
その中からソフトビニール製の人形、通称“ソフビ人形”をご紹介します。

ソフビ人形は元来、幼児や女児向けの人形に使われていたそうです。1960年代に「ウルトラマン」などの怪獣のソフビ人形ブームがきっかけとなり、男児向けのキャラクター玩具の定番となりました。

観察してみると、怪獣たちはとても愛嬌のある表情をしています・・・。

また、乗り物を運転するソフビ人形も多数あります♪
「ミラーマン」は消防車・ゴーカート・スポーツカー・レースカーといった色々な車に乗っています!!原作では見られない姿だろうなと思うと、とても楽しくなりませんか?

皆さまにも、ぜひ色々な発見をしていただきたいと思います♪

20170401 投稿

「童句コーナー」のご紹介

当館1階には「童句コーナー」が設置されています。

「童句」は狭山市が発祥の地である、大人が子どもの心に返って詠む俳句です。昭和36年頃、童話「かわいそうなぞう」で知られる児童文学者の土家由岐雄氏によって創始されました。懐かしい景色が自然に浮かぶ童句が創り出す世界は、自分の中の“童心”を思い出させ、とても温かな気持ちにしてくれます。土家氏は晩年は狭山市に在住し、童句の普及に力を注がれていました。

この度、当館では土家氏のお嬢様より、貴重な童句や童話、直筆の原稿などの資料をお預かりしました。皆様にも少しずつご紹介させていただきますので、博物館にお越しの際は、ぜひ足を止めてご覧ください。

 

20170330 投稿

切り絵コーナー登場♪

春の企画展は「僕たちのヒーロー伝説~もう一人のともだち~」に加えて、
公募展「みんなのアンデルセン展」を同時開催しています。

そこで、アンデルセンにちなんで「切り絵コーナー」を設置しました!!
「みにくいあひるの子」や「人魚姫」などの私たちの心に響く童話の数々を残したアンデルセンですが、実は切り絵の名手でもありました。アンデルセンは自分の創作童話を話しながら、ハサミ一つで繊細な切り絵を作り出し、子供達にプレゼントをしていたそうです。

小学1年生の男の子がかっこいいウルトラマンを作ってくれました。
そしてお父さんは、真剣な表情でバルタン星人を切り抜いてます。
微笑ましい二人の姿。親子で楽しめるコーナーになりそうで嬉しいです♪

型をなぞって切り抜くだけの簡単なものですが、少し手を加えれば、すてきな来館の思い出になるはずです♪
ぜひ皆さんで挑戦してみてください!

20170328 投稿

懐かしいブリキ玩具♪

「僕たちのヒーロー伝説〜もう一人のともだち〜」には、懐かしいブリキ玩具がたくさん展示されています。

その歴史を少し振り返ると…
明治時代に日本人はラッパや汽車などのブリキ玩具の輸入により初めて西洋のブリキ玩具を目にします。その後、日本製のブリキのおもちゃが製造され発展しましたが、戦時下に統制を受け姿を消します。終戦を迎えてブリキ玩具も復興を遂げます。資材不足のために進駐軍の食料の空き缶に目をつけ収集し、材料を調達したという逸話もあります。ゼンマイに変わり電動のものも現れ、昭和30年代には鉄腕アトムなどマスコミ玩具が登場し、鉄人28号やオバQ、ジャイアントロボなどのブリキ玩具が人気となります。しかし、昭和40年代にはブリキはプラスチックに代わり、その歴史は幕を閉じます。

歴史を感じつつ丁寧に見てみると、面白いブリキ玩具を発見出来ます。

ちょっと怒ったアトム・・・!?

パーマンがたくさん描かれた楽しい機関車♪

ライダーなのに・・・。かっこよく飛行機に乗る仮面ライダー

ぜひ、あなたのお気に入りを探してみてください♪