2017年12月
2017年12月21日 投稿
音楽劇「みんなでパーティー」
2017年12月19日 投稿
特別展示「酒造りの絵馬」①
常設展示室横のガラスケース内に
奥富竹外作「酒造りの絵馬」を展示しています。
こちらの絵馬は、文化14年(1817年)頃に梅宮神社(狭山市上奥富508)に奉納されたと伝えられていますが、詳細は遺されていません。全16枚の絵馬によって、原材料の米の仕入れから完成した酒の出荷までが、繊細に描かれています。
1枚目「穀蔵之部」
米の仕入れ
酒米(酒造りに用いる米)は、主食用の一般米に比べて心白(コメの中心部の白く不透明な部分)が多い心白米を使用します。ここでは、米を仕入れて蔵へ運ぶ様子がみられます。
2枚目「水車之部」
精米
玄米の表面を削って白米に仕上げる仕事を精米といいます。心白を多く使うほど雑味のない味わいになると言われているため、一般米より多く削られた高精米が使われます。ここでは水車を利用した精米の様子がみることが出来ます。
3枚目「竹流之部」
酒造りの準備(桶の修理と洗浄)
近世以前は壺や甕のなかで酒を造っていましたが、桶や樽を使用するようになり、大量に酒を仕込むことが可能になりました。
4枚目「廣敷之部」
酒造り職人の食事
酒造りの統括指揮者は杜氏と呼ばれ、その下に蔵人・酒男と呼ばれる仲間が酒造時期である秋になると酒蔵に入り、集団で生活をしました。
今後、平成30年3月まで、4枚ずつ順番に展示予定です。
ぜひ見にいらしてください。
2017年12月09日 投稿
狭山の民間信仰史跡巡り
12月1日(金)、『狭山の民間信仰史跡巡り』を開催しました。
当館周辺の地蔵や庚申塔、観音様や板碑などをボランティアスタッフのご案内で巡ります。
当日は少し肌寒い曇りの天気でしたが、 参加予定者全員参加で出発しました。
稲荷山公園内の紅葉も見頃です。
5㎞の行程を分かりやすい解説を聞きながら歩いた後は、
江戸後期の食事をイメージした「昔御膳」を当館併設レストランで召し上がっていただきました。
参加された皆さまには、とても喜んでいただけたようです♪
今回案内をしてくださった中西さんは、
当館のボランティア「さやまナビーズ」として活動しています。
他にも約70名の皆さまが登録し、制作や案内などでご活躍いただいております。
ボランティアにご興味のある方は、ぜひ当館までお問い合わせください♪