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狭山市

2017年09月

20170920 投稿

アンデルセン童話「モミの木」

舞い舞いホールには季節外れのクリスマスツリーが1本立っています。
皆さまはアンデルセン童話の「モミの木」をご存知でしょうか?

アンデルセン童話「モミの木」のお話を紹介します。
森の奥深くに立つ1本のかわいらしいモミの木は、早く大きくなって別の世界に行きたいと願います。日の光は「おまえの若さを楽しめばいいのだよ!すくすくのびていくことや、おまえの中にある若い命をよろこびなさい!」と教えてくれますが、その声はモミの木の心には届きません。やがて森から切り出されたモミの木は、クリスマスツリーとして美しく飾り付けられます。幸せを感じるモミの木。しかし翌日には屋根裏部屋へ運び込まれ、春になると燃やされてしまいます。

モミの木の一生が人生に重なります。
私たちは全てが終わる時、初めて大切なことに気付くことが出来るのかもしれません。
今、生きている瞬間こそが大切だと教えてくれる作品です。
童話「モミの木」の中で、モミの木が一番幸せを感じたのは、
クリスマスツリーとして美しく飾られた瞬間でした。
舞い舞いホールでは切り絵の材料を用意しています。
アンデルセンのクリスマスの飾りのように 素敵な飾りを作って、
モミの木を飾ってあげてください♪

 

アンデルセンの童話には、
さまざまなメッセージが込められています。
大人になって読み直すことで、新しい発見がきっとあるはず・・・。
読書の秋。
「空想の旅人 アンデルセン展」の読書コーナーで、
アンデルセンの童話も、ぜひお楽しみください。

20170918 投稿

さやま大茶会

先日、狭山市役所の市民文化課の皆さまが来館され、
11月12日(日)に稲荷山公園で開催される『さやま大茶会』に向けて、
狭山ケーブルテレビの撮影が行われました。

秋晴れの空の下、稲荷山公園の緑に赤い傘が映え、素敵な1コマを見ることができました♪

博物館併設のレストランの外には赤と白の曼珠沙華もきれいに咲いていました。
稲荷山公園のあちらこちらで、秋の訪れを感じることができます。

『さやま大茶会』は平成元年より毎年開催され、今年で28回を数えます。
野点によるお茶会を楽しみに毎年多くの方が訪れています。
今年も博物館では、研修講義室において狭山市いけばな連盟によるいけばなの展示を行います。
また、秋期企画展「レッツキャリー展 収蔵品にみる運びもの」も開催予定♪
『さやま大茶会』で日本の伝統文化に触れた後に、
ぜひ博物館にもお立ち寄りください!

20170917 投稿

第二回童句コンクール

7月より募集をしておりました「第二回童句コンクール」の応募を締め切りました。
昨年度を超える多くの皆さまにご応募いただきました。
ありがとうございました。

9月20日(水)に童句振興協会会長広沢一岐先生・狭山童句研究会会長渡川誠先生・童句研究家杉山隆二先生にお越しいただき、
選考会を行う予定です。

結果発表は、10月9日(月)9時よりホームページと館内掲示で行います。

また、10月9日(月)14時より当館研修講義室にて、表彰式を予定しております。
入賞作品の紹介および表彰後、広沢一岐先生に講評をいただきます。
また、童句を詠まれる方々の交流の場にもなればと考えております。
よろしければ、みなさまご参加ください。

20170907 投稿

アンデルセンと旅

アンデルセンは30回近くの旅を通じて、
童話のみならず、旅行記や詩、戯曲などを書きました。
生涯、家を持たずに旅を続け、各地でディケンズやグリム兄弟、
バルザックやハイネなどの著名人とも交友を深めています。
アンデルセンにとって旅はどんなものであったのでしょうか・・・

9月10日(日)13:30より講演会「アンデルセンと旅」を開催します。
「旅することは生きること」という詩を残しているアンデルセンの、
旅先でのエピソードや恋愛の話などを
ドイツ文学者でいらっしゃる天沼春樹先生にお話しいただきます。

皆さまのご参加をお待ちしております。

20170905 投稿

童句と童絵

現在、当館の2階常設展示室入口横のガラスケース内には、
狭山市在住の池原昭治氏の童絵の屏風絵が展示されています。

こちらの絵を展示させていただくお話を池原氏にしたところ、
約20年くらい前に童句の大会の入賞者の作品に絵を描いたというお話を伺いました。
貴重な情報をいただき、当時のことを調べてみると、
25年前に『1992~1993年国際ロータリー第2570地区 地区大会』(主管:新狭山ロータリー・クラブ)の
特別企画として「童句展」が開催されていました。
土家由岐雄氏が選者となり、特選5句・入選10句が選ばれ、
受賞者には入選作品と池原氏のイラスト描かれた色紙が贈呈されたそうです。

このたび、受賞者である狭山ケーブルテレビ現会長の清水武信氏にご協力いただき、
当時の色紙を当館1階の童句コーナーに展示させていただいております。

狭山市発祥の童句と狭山市在住の童絵作家である池原昭治氏のイラストが
とても素敵に組み合わさり、童句の優しい世界観が表現された貴重な一枚です。
ぜひ皆さまにも、ご覧いただきたいと思います♪

20170902 投稿

詩人アンデルセン

童話で有名なアンデルセンですが、実は詩人でもありました。

ノルウェーの作曲家グリーグの有名な歌曲に「君を愛す」という曲があります。静かな美しい旋律で始まり、次第に愛があふれるように情熱的になる素敵な曲。実はこの曲の詩はアンデルセンによるものです。グリーグが妻ニーナと婚約したときに、捧げた曲だと言われています。生涯独身を通し、失恋の多かったアンデルセン。冒頭の歌詞「あなたこそ私の思いのすべて…」からも、とても情熱的な人だったと感じとれます。

アンデルセンはグリーグやシューマン、リストやメンデルスゾーンらの偉大な作曲家とも交流がありました。アンデルセン作詞の歌曲を、皆さまも良かったら聴いてみてください。

「空想の旅人 アンデルセン展」にはアンデルセン直筆の詩「決して青春がうしなわれることはない」が展示されています。ぜひ、アンデルセンの詩人としての一面も感じていただきたいと思います。